昨日の真夜中、長野に着いた時は雪らしき物が降っていて、ものすごく寒く感じた。先週来た時はTシャツでも暑いくらいだったのに・・・最近の気候はまったく変だよね。
今朝も朝は曇っていて、とても寒く、それでも私はわくわくして目覚ましが鳴る前に何度も目が覚めた。8時から石田さんと鹿島さんが来てくれて、基礎工事の説明をしてくれた。基礎工事を担当してくれるのは丸山さん。さっそく今日からゆんぼを持ってきて、キャビンの配置を図って、セメントを埋める準備をすることになった。
まず最初に火事で唯一残った宅地を表す杭から宅地を図る作業をした。最初は宅地の大きさを表す4つの杭を打って、まっすぐの線を示すように、糸で繋げた。2つの杭の間に板を引いて、その板添いにさらに杭をいくつか打つ。こうして実際どこにキャビンが立つかがはっきり見えてきた。
杭を全部打ったあとは、基礎の高さの基準になる高さを決めて、レベルで一つ一つ測る作業をした。地道な作業だけど、1ミリでもずれると後で大変らしい。実際みんな数字をミリ単位で会話したし、水道工事とかも、1ミリでもずれていると困るらしい。やっぱり基礎工事はちゃんとやる事が大事ってこと。
今日の作業が始まる前に土地に落ちている薪を拾ったりしていた時に、火事で燃えてぼろぼろになった食器の破片などが目に入った。よく見ると、小さい頃に使ったぷーさんのシリアルボールの破片とか、Grandpa&Grandmaがいた頃から使っていたお皿の破片とか懐かしいものだった。昔のキャビンにあったいろいろな物や、キャビンの雰囲気、たくさんの思い出が込みあがってきて、少し切ない気持ちになった。火事で燃えなくてもあの頃に戻る事はない。当たり前なことだけど、やっぱりちょっと寂しい。
しかーし、基礎工事を始めて、だんだん新しいキャビンのイメージが見えてくる。あたしも単純なものだから、だんだんまたわくわくして、楽しくなっていく。昔に戻れなくっても、このキャビンで新しい楽しみが沢山待っている。自分のため、家族のため、今後このキャビンで過ごすかも知れない人達みんなのために、素敵なキャビンを建てられるよう、がんばろう!
すごいね。順調に事が進んでいるようで何よりだよ!
返信削除キャビンの設計図も出来たし、色んな人から助けてもらっているし、本当にいいスタートだね。
俺は、まだいつ日本に戻れるかまだ決まってないけど、決まったらまた連絡するね。
では、それまでガンバ!体に気をつけて工事を進めて下さい!
Alex サンキュー!無理しないようにのんびり頑張るよ。日本に戻ってくるときまだキャビンができあがってなかったら手伝ってもらうからよろしく!
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